米国株は1ヶ月騰落率でエネルギーが首位。直近1週は12セクター中3が上昇。日本株は1ヶ月騰落率で電力・ガスが首位。直近1週は17セクター中4が上昇。暗号資産は1ヶ月騰落率でDeFiが首位。直近1週は6セクター中0が上昇。コモディティは1ヶ月騰落率で原油 WTIが首位。直近1週は9セクター中2が上昇。 株・暗号資産・コモディティの各セクターについて、価格の相対的な強弱と、トレンドの見通しを自動集計しました。

順位は価格騰落率に基づきます。資金の純流入額を計測したものではありません。

前週の見立てと結果

比較元:今週の資金フロー・レポート(2026.09.07)。前週の各市場の上位2セクターを固定して振り返ります。

結果は今回の表の直近5本の日足の騰落率です。公開後の約定収益ではありません。暗号資産では5日間となり、週次発行間隔と一致しません。予測の的中率としては集計しません。

市場 前週の上位 今回の1週欄 値動き
米国株 エネルギー +0.8% 上昇
米国株 ヘルスケア -4.6% 下落
日本株 電力・ガス +1.6% 上昇
日本株 エネルギー資源 +6.4% 上昇
暗号資産 L2 -13.5% 下落
暗号資産 DeFi -11.2% 下落
コモディティ トウモロコシ +3.3% 上昇
コモディティ 原油 WTI +9.6% 上昇

金利とセクターの関係

米国の観測日:2026-09-11/日本:2026-09-10。出典:米財務省・財務省。

国債 利回り 1ヶ月変化
米 2年 4.630% +43bp
米 10年 4.960% +28bp
米 30年 5.350% +11bp
日 2年 1.823% +18bp
日 10年 2.920% +6bp
日 30年 3.995% +1bp

米10年−2年:+33bp(フラット)。

日10年−2年:+110bp(順イールド)。

米国株のエネルギーは10年金利と同方向に連動(相関 +0.51、63観測)。

米国株の素材は10年金利と逆方向に連動(相関 -0.33、63観測)。

米国株の一般消費財は10年金利と逆方向に連動(相関 -0.34、63観測)。

直近3ヶ月、日本株のどのセクターも日 10年との連動は弱い(相関はすべて±0.25未満)。いまの順位は金利では説明できない。

相関は因果関係や将来の値動きを保証しません。金利は背景情報として使い、順位の補正には使っていません。

レバレッジ・過熱(米株): FINRA信用残高は$1.42兆(Jul-26、3ヶ月+9%)=拡大。信用残高は増加傾向。リスク選好は健在だが、過熱には未達。

米国株

エネルギーが1ヶ月騰落率で首位。 エネルギー・通信が1ヶ月騰落率の上位。資本財は最も弱い。

セクター 1日 1週 1ヶ月 3ヶ月
エネルギー +0.3% +0.8% +6.7% +14.0%
通信 +1.0% -0.7% +2.1% +0.4%
テクノロジー +1.3% +0.9% -0.6% +2.4%
金融 +0.7% -2.2% -1.2% +8.8%
ヘルスケア -0.2% -4.6% -1.8% +7.3%
生活必需品 +0.3% -2.2% -2.0% -2.2%
不動産 +0.9% -1.9% -2.4% -3.3%
半導体 +1.5% +2.9% -2.8% -6.7%
素材 +0.4% -3.2% -3.1% -0.5%
公益 -0.3% -1.5% -3.3% -3.8%
一般消費財 +0.9% -3.0% -4.2% -2.9%
資本財 +1.1% -1.3% -7.3% -1.6%

日本株

電力・ガスが1ヶ月騰落率で首位。 電力・ガス・エネルギー資源が1ヶ月騰落率の上位。機械は最も弱い。

セクター 1日 1週 1ヶ月 3ヶ月
電力・ガス -0.9% +1.6% +11.3% +11.7%
エネルギー資源 -0.4% +6.4% +10.1% +15.5%
商社・卸売 +0.8% +1.2% +3.6% +10.1%
運輸・物流 +0.3% +0.1% +3.2% +6.4%
情報通信 -1.7% -0.3% +1.4% +12.5%
金融(除銀行) +1.0% -1.2% +0.8% +5.6%
銀行 +0.0% -2.0% -0.5% +11.2%
自動車・輸送機 +0.9% -2.7% -1.6% +5.9%
不動産 -0.5% -2.0% -2.0% -6.8%
医薬品 +0.4% -3.5% -3.4% +2.8%
食品 -0.3% -2.0% -4.5% +2.9%
建設・資材 -1.1% -1.9% -5.3% -8.0%
小売 -0.7% -4.0% -6.7% -3.7%
素材・化学 -1.4% -2.8% -7.3% -6.3%
鉄鋼・非鉄 -3.5% -1.4% -7.4% -2.2%
電機・精密 -1.8% -3.2% -10.2% -5.3%
機械 -1.3% -2.7% -10.8% -5.4%

暗号資産

DeFiが1ヶ月騰落率で首位。 DeFi・L2が1ヶ月騰落率の上位。AIは最も弱い。 DeFi・L2・RWA・L1 基盤チェーン・Meme・AIは中長期は堅調も直近失速で⚠反転注意=旧主役の勢いが切れ始めた。

セクター 1日 1週 1ヶ月
DeFi -0.6% -11.2% +45.9%
L2 -0.1% -13.5% +42.2%
RWA -1.2% -4.0% +35.5%
L1 基盤チェーン -0.5% -4.4% +27.1%
Meme +4.4% -11.6% +19.2%
AI +1.4% -8.1% +18.9%

コモディティ

原油 WTIが1ヶ月騰落率で首位。 原油 WTI・トウモロコシが1ヶ月騰落率の上位。銅は最も弱い。

セクター 1日 1週 1ヶ月 3ヶ月
原油 WTI -2.4% +9.6% +20.2% +14.1%
トウモロコシ +3.5% +3.3% +16.4% +29.2%
大豆 -1.3% -0.6% +11.5% +16.5%
小麦 +0.4% -1.3% +11.3% +23.8%
プラチナ +0.0% -1.7% +2.1% +8.1%
天然ガス -0.1% -2.8% +1.0% -8.3%
金 Gold +1.0% -1.8% +0.0% +7.8%
銀 Silver +1.4% -2.7% -0.6% +2.0%
銅 +1.3% -0.4% -0.7% +4.6%

季節性で注目:原油 WTI(逆行(シグナル性))・トウモロコシ(逆行(シグナル性))・大豆(逆行(シグナル性))・銀 Silver(逆行(シグナル性))。季節に逆らう動き=シグナル性が高い。

トレンドの見通し(この先の向き)

↗ 上昇継続:AI (FET)(08/16〜4週)、金 Gold(07/16〜8週)、エネルギー(07/01〜10週)、原油 WTI(07/06〜10週)、小麦(06/29〜11週)

↗ 反発に注目:金融(09/03〜1週)、ヘルスケア(08/19〜3週)

↘ 下落継続:ビットコイン (L1)(09/03〜1週)、自動車(07/29〜6週)、RWA (ONDO)(07/30〜6週)、日経225(06/25〜11週)、半導体(06/22〜12週)、電機・精密(06/22〜12週)、テクノロジー(06/03〜14週)

見通しは過去2年・約1.2万サンプルのバックテストで検証したサイン(順張り継続・売られすぎ反発)に絞っています。あくまで確率的な傾向です。

今後の重要イベント

順張りの最大リスクはイベントでの急反転。強いセクターほど、直近の通過はリスクにも好機にもなります。

日付/残り イベント 重要度 影響
09/16(水)/あと2日 FOMC 金利発表 高 金融・不動産・公益/全体
09/16(水)/あと2日 EIA 石油在庫 中 原油・エネルギー
09/17(木)/あと3日 EIA 天然ガス在庫 中 天然ガス
09/18(金)/あと4日 メジャーSQ(四半期) 中 株式全体(需給)
09/30(水)/あと16日 月末リバランス 低 全体
10/02(金)/あと18日 雇用統計(NFP) 高 金利・株式全体
10/14(水)/あと30日 CPI 消費者物価 高 金利・株式全体
10/28(水)/あと44日 FOMC 金利発表 高 金融・不動産・公益/全体

※日付はFRB公表スケジュールと定例ルール(雇用統計=第1金曜、CPI=第2水曜、EIA=水・木、メジャーSQ=第3金曜)から自動算出。CPI・祝日週は前後する場合があります。

予測市場(Polymarket)が見る未来

  • 次回FOMCで金利据え置き:22%(据え置き確率)
  • 2026年の追加利下げ回数:0回 94%
  • 米国がリセッション入り(2026年末まで):10%(入り確率)
  • BTC が 金 をアウトパフォーム(2026):33%(BTC優位の確率)

予測市場の確率は各設問の条件に依存します。価格動向との一致だけで見通しの確度が高いとは判定しません。

▶ 最新の数値はライブ・ダッシュボードで毎朝更新しています。