資金は「派手な勝ち組」から「堅い側」へ回転中。 株・暗号資産・コモディティの各セクターについて、今週の資金の流入・流出と、トレンドの見通しを自動集計しました。

レバレッジ・過熱(米株): FINRA信用残高は$1.50兆(Jun-26、3ヶ月+23%)=過熱。信用残高が急拡大(3ヶ月+23%)=レバレッジ主導の上昇。過熱時は反落が急になりやすく、株の「上昇継続」は過信禁物。

セクターローテーション(資金の移動)

  • 米国株:半導体・テクノロジー → エネルギー・金融
  • 日本株:銀行 → 自動車・輸送機
  • 暗号資産:AI・L2 → DeFi・RWA
  • コモディティ:天然ガス・銀 Silver → プラチナ

米国株

資金はエネルギーへ。 エネルギー・金融が資金流入の上位。半導体は最も弱い。

セクター 1日 1週 1ヶ月 3ヶ月
エネルギー +1.0% -0.1% +12.8% -0.2%
金融 -0.1% +1.1% +3.9% +9.2%
生活必需品 -0.5% +1.1% +2.1% +0.9%
不動産 -0.5% -1.9% +2.0% +1.5%
ヘルスケア -0.6% +-0.0% +1.9% +11.3%
公益 -0.7% -4.2% -0.9% -5.3%
素材 -2.3% -1.6% -1.2% -2.0%
通信 +1.6% +1.8% -1.4% -7.1%
一般消費財 +3.3% +6.1% -1.7% -1.9%
資本財 +0.8% -1.5% -1.9% +3.0%
テクノロジー -0.2% -0.3% -5.5% +9.9%
半導体 +0.3% -3.7% -12.9% +6.7%

日本株

資金は自動車・輸送機へ。 自動車・輸送機・エネルギー資源が資金流入の上位。鉄鋼・非鉄は最も弱い。 銀行は中長期は堅調も直近失速で⚠反転注意=旧主役の勢いが切れ始めた。 自動車・輸送機は直近加速の◎新主役候補=順張りの新しい波。

セクター 1日 1週 1ヶ月 3ヶ月
自動車・輸送機 -2.7% +5.0% +8.7% +2.8%
エネルギー資源 +0.1% -1.7% +8.1% -7.1%
商社・卸売 +0.2% +0.1% +7.9% -3.7%
運輸・物流 -1.3% +2.0% +7.7% +3.1%
金融(除銀行) -0.1% -0.4% +7.1% +14.5%
銀行 +2.0% -4.8% +5.0% +17.0%
情報通信 -0.9% +1.8% +4.0% +10.7%
電力・ガス +0.5% -0.1% +3.1% -5.4%
小売 -2.8% +1.8% +2.1% +5.1%
不動産 -3.1% +-0.0% +1.3% -10.6%
食品 -0.8% +1.9% +0.6% +7.6%
医薬品 -3.8% -2.7% +0.3% -5.6%
素材・化学 +0.8% -2.9% -6.8% +1.3%
機械 +2.0% -3.2% -8.2% -8.6%
建設・資材 +1.6% -1.9% -9.3% -6.9%
電機・精密 +6.2% +1.5% -10.8% +11.8%
鉄鋼・非鉄 +8.1% -4.2% -13.6% -16.8%

暗号資産

資金はDeFiへ。 DeFi・RWAが資金流入の上位。AIは最も弱い。

セクター 1日 1週 1ヶ月
DeFi +5.4% +1.0% +13.8%
RWA +1.7% -7.1% +5.5%
Meme +1.0% -3.6% -2.4%
L1 基盤チェーン +4.3% -0.5% -2.6%
L2 +3.1% -5.6% -6.5%
AI +2.0% -6.6% -16.1%

コモディティ

資金は原油 WTIへ。 原油 WTI・トウモロコシが資金流入の上位。天然ガスは最も弱い。 プラチナは直近加速の◎新主役候補=順張りの新しい波。

セクター 1日 1週 1ヶ月 3ヶ月
原油 WTI +1.3% -5.2% +23.5% -19.4%
トウモロコシ +4.1% -0.1% +10.2% -0.2%
小麦 -3.7% -5.7% +8.0% +2.5%
+0.3% +2.3% +5.6% +9.1%
大豆 +0.9% -4.8% +5.4% +0.5%
プラチナ +0.4% +4.1% +4.4% -16.2%
金 Gold +0.2% +1.0% +1.0% -11.0%
銀 Silver -1.7% -1.5% -3.8% -21.4%
天然ガス -0.4% -4.3% -14.7% -0.7%

季節性で注目:銀 Silver(逆行(シグナル性))。季節に逆らう動き=シグナル性が高い。

トレンドの見通し(この先の向き)

↗ 上昇継続:金 Gold(07/16〜2週)、原油 WTI(07/06〜4週)、小麦(06/29〜5週)、RWA (ONDO)(06/30〜5週)、金融(06/03〜8週)、エネルギー(07/01〜4週)、自動車(06/24〜5週)、ヘルスケア(04/29〜13週)

↗ 反発に注目:日経225(06/25〜5週)、半導体(06/22〜6週)、電機・精密(06/22〜6週)、テクノロジー(06/02〜8週)、ビットコイン (L1)(05/25〜10週)

↘ 下落継続:AI (FET)(05/30〜9週)

見通しは過去2年・約1.2万サンプルのバックテストで検証したサイン(順張り継続・売られすぎ反発)に絞っています。あくまで確率的な傾向です。

今後の重要イベント

順張りの最大リスクはイベントでの急反転。強いセクターほど、直近の通過はリスクにも好機にもなります。

日付/残り イベント 重要度 影響
08/05(水)/あと2日 EIA 石油在庫 原油・エネルギー
08/06(木)/あと3日 EIA 天然ガス在庫 天然ガス
08/07(金)/あと4日 雇用統計(NFP) 金利・株式全体
08/12(水)/あと9日 CPI 消費者物価 金利・株式全体
08/31(月)/あと28日 月末リバランス 全体
09/16(水)/あと44日 FOMC 金利発表 金融・不動産・公益/全体
09/18(金)/あと46日 メジャーSQ(四半期) 株式全体(需給)
10/28(水)/あと86日 FOMC 金利発表 金融・不動産・公益/全体

※日付はFRB公表スケジュールと定例ルール(雇用統計=第1金曜、CPI=第2水曜、EIA=水・木、メジャーSQ=第3金曜)から自動算出。CPI・祝日週は前後する場合があります。

予測市場(Polymarket)が見る未来

  • 2026年の追加利下げ回数:0回 89%
  • 米国がリセッション入り(2026年末まで):10%(入り確率)
  • BTC が 金 をアウトパフォーム(2026):28%(BTC優位の確率)

※訂正(2026-08-20):公開時、予測市場の取得処理が決済済みのFOMCマーケットを参照していたため、「次回FOMCで金利据え置き 100%」という誤った数値を掲載していました。当該項目を削除しています。取得処理は修正済みで、他の項目および本文の集計に影響はありません。

総合の読み: 予測市場は「高金利継続・景気後退なし」を織り込む=当ダッシュボードの「リスクオフだが崩壊ではない、防御ローテーション」と整合。予測市場(未来の確率)と実データ(今の勢い)が一致すれば確信、食い違えば妙味。

▶ 最新の数値はライブ・ダッシュボードで毎朝更新しています。