資金は「派手な勝ち組」から「堅い側」へ回転中。 株・暗号資産・コモディティの各セクターについて、今週の資金の流入・流出と、トレンドの見通しを自動集計しました。

レバレッジ・過熱(米株): FINRA信用残高は$1.42兆(Jul-26、3ヶ月+9%)=拡大。信用残高は増加傾向。リスク選好は健在だが、過熱には未達。

セクターローテーション(資金の移動)

  • 米国株:資本財・一般消費財 → エネルギー・ヘルスケア
  • 日本株:機械・電機・精密 → 電力・ガス・エネルギー資源
  • 暗号資産:AI・Meme → L2・DeFi
  • コモディティ:小麦 → 原油 WTI・天然ガス

米国株

資金はエネルギーへ。 エネルギー・ヘルスケアが資金流入の上位。資本財は最も弱い。

セクター 1日 1週 1ヶ月 3ヶ月
エネルギー -0.9% +2.2% +10.1% +11.1%
ヘルスケア -1.0% +0.2% +4.3% +12.1%
テクノロジー +0.7% +0.9% +1.1% +3.9%
通信 -1.2% -0.8% +0.8% +0.3%
金融 -0.8% +0.0% +0.5% +11.1%
素材 -0.3% -1.4% +0.5% +3.6%
生活必需品 -0.8% -1.0% -0.6% +1.4%
公益 +0.1% +0.8% -0.7% -2.9%
半導体 +2.6% +2.5% -0.8% -0.5%
不動産 -0.7% -1.2% -2.0% -1.7%
一般消費財 -1.3% -2.0% -2.7% +0.0%
資本財 +0.4% -1.1% -5.1% +0.6%

日本株

資金は電力・ガスへ。 電力・ガス・エネルギー資源が資金流入の上位。機械は最も弱い。

セクター 1日 1週 1ヶ月 3ヶ月
電力・ガス -2.4% +5.4% +11.8% +10.7%
エネルギー資源 -2.6% +0.3% +9.2% +3.5%
情報通信 +2.5% -0.7% +7.9% +9.3%
銀行 -0.6% +3.1% +6.3% +14.2%
商社・卸売 -2.0% +1.7% +6.1% +5.3%
医薬品 -2.3% -2.2% +5.8% +6.4%
運輸・物流 -0.8% -1.5% +4.6% +6.8%
自動車・輸送機 -1.5% -1.8% +3.2% +6.7%
食品 -1.4% -2.6% +2.1% +8.9%
金融(除銀行) +-0.0% +0.7% +1.4% +10.3%
小売 +1.0% -1.2% +0.2% +3.6%
不動産 -0.2% -2.8% +0.1% -1.8%
素材・化学 -0.7% -2.1% -2.4% -4.3%
建設・資材 +0.1% -0.8% -3.1% -7.6%
鉄鋼・非鉄 +0.9% -4.4% -3.4% -9.2%
電機・精密 +0.8% -3.6% -4.5% -6.2%
機械 -0.2% -3.0% -6.0% -6.1%

暗号資産

資金はL2へ。 L2・DeFiが資金流入の上位。AIは最も弱い。

セクター 1日 1週 1ヶ月
L2 +3.3% +51.3% +66.6%
DeFi +2.2% +15.9% +48.9%
L1 基盤チェーン +3.6% +12.0% +31.0%
RWA +3.8% +16.9% +30.6%
Meme +0.9% +14.1% +29.8%
AI +8.9% +15.8% +28.4%

コモディティ

資金はトウモロコシへ。 トウモロコシ・原油 WTIが資金流入の上位。銅は最も弱い。 小麦は中長期は堅調も直近失速で⚠反転注意=旧主役の勢いが切れ始めた。 原油 WTI・天然ガスは直近加速の◎新主役候補=順張りの新しい波。

セクター 1日 1週 1ヶ月 3ヶ月
トウモロコシ +4.2% +4.8% +22.3% +28.6%
原油 WTI +0.2% +9.7% +18.4% +1.0%
小麦 -0.3% -4.3% +16.3% +26.6%
大豆 +0.3% +2.6% +13.2% +16.8%
天然ガス +2.1% +3.0% +12.7% -7.9%
銀 Silver -0.3% -0.4% +8.6% -3.2%
プラチナ -0.1% -1.2% +5.6% +1.9%
金 Gold -0.3% +-0.0% +5.5% +3.2%
銅 +1.6% +1.8% -0.1% +6.7%

季節性で注目:トウモロコシ(逆行(シグナル性))・原油 WTI(逆行(シグナル性))・大豆(逆行(シグナル性))。季節に逆らう動き=シグナル性が高い。

トレンドの見通し(この先の向き)

↗ 上昇継続:テクノロジー(07/29〜5週)、金 Gold(07/16〜7週)、エネルギー(07/01〜9週)、原油 WTI(07/06〜9週)、自動車(06/24〜10週)、小麦(06/29〜10週)、RWA (ONDO)(06/30〜10週)、AI (FET)(08/16〜3週)、ビットコイン (L1)(06/30〜10週)、ヘルスケア(06/02〜13週)、金融(06/03〜13週)

↘ 下落継続:日経225(06/25〜10週)、半導体(06/22〜11週)、電機・精密(06/22〜11週)

見通しは過去2年・約1.2万サンプルのバックテストで検証したサイン(順張り継続・売られすぎ反発)に絞っています。あくまで確率的な傾向です。

今後の重要イベント

順張りの最大リスクはイベントでの急反転。強いセクターほど、直近の通過はリスクにも好機にもなります。

日付/残り イベント 重要度 影響
09/09(水)/あと2日 CPI 消費者物価 高 金利・株式全体
09/09(水)/あと2日 EIA 石油在庫 中 原油・エネルギー
09/10(木)/あと3日 EIA 天然ガス在庫 中 天然ガス
09/16(水)/あと9日 FOMC 金利発表 高 金融・不動産・公益/全体
09/18(金)/あと11日 メジャーSQ(四半期) 中 株式全体(需給)
09/30(水)/あと23日 月末リバランス 低 全体
10/02(金)/あと25日 雇用統計(NFP) 高 金利・株式全体
10/28(水)/あと51日 FOMC 金利発表 高 金融・不動産・公益/全体

※日付はFRB公表スケジュールと定例ルール(雇用統計=第1金曜、CPI=第2水曜、EIA=水・木、メジャーSQ=第3金曜)から自動算出。CPI・祝日週は前後する場合があります。

予測市場(Polymarket)が見る未来

  • 次回FOMCで金利据え置き:50%(据え置き確率)
  • 2026年の追加利下げ回数:0回 93%
  • 米国がリセッション入り(2026年末まで):8%(入り確率)
  • BTC が 金 をアウトパフォーム(2026):31%(BTC優位の確率)

総合の読み: 予測市場は「高金利継続・景気後退なし」を織り込む=当ダッシュボードの「リスクオフだが崩壊ではない、防御ローテーション」と整合。予測市場(未来の確率)と実データ(今の勢い)が一致すれば確信、食い違えば妙味。

▶ 最新の数値はライブ・ダッシュボードで毎朝更新しています。