米国株は1ヶ月騰落率でエネルギーが首位。直近1週は12セクター中7が上昇。日本株は1ヶ月騰落率で医薬品が首位。直近1週は17セクター中11が上昇。暗号資産は1ヶ月騰落率でAIが首位。直近1週は6セクター中0が上昇。コモディティは1ヶ月騰落率で天然ガスが首位。直近1週は9セクター中1が上昇。 株・暗号資産・コモディティの各セクターについて、価格の相対的な強弱と、トレンドの見通しを自動集計しました。

順位は価格騰落率に基づきます。資金の純流入額を計測したものではありません。

前週の見立てと結果

比較元:今週の資金フロー・レポート(2026.10.12)。前週の各市場の上位2セクターを固定して振り返ります。

結果は今回の表の「1週」欄で、株式・コモディティは直近5営業日、暗号資産は直近7日間(24時間取引のため暦日)の騰落率です。公開後の約定収益ではありません。予測の的中率としては集計しません。

市場前週の上位今回の1週欄値動き
米国株半導体-10.5%下落
米国株テクノロジー-7.7%下落
日本株電機・精密-5.3%下落
日本株素材・化学-0.1%下落
暗号資産L1 基盤チェーン-10.7%下落
暗号資産AI-15.5%下落
コモディティ天然ガス-3.2%下落
コモディティ銅-1.0%下落

金利とセクターの関係

米国の観測日:2026-10-16/日本:2026-10-15。出典:米財務省・財務省。

国債利回り1ヶ月変化
米 2年4.740%+0bp
米 10年5.090%+8bp
米 30年5.430%+8bp
日 2年1.913%+9bp
日 10年2.948%+3bp
日 30年4.024%+3bp

米10年−2年:+35bp(フラット)。

日10年−2年:+103bp(順イールド)。

米国株のエネルギーは10年金利と同方向に連動(相関 +0.32、63観測)。

米国株の素材は10年金利と逆方向に連動(相関 -0.43、63観測)。

米国株の不動産は10年金利と逆方向に連動(相関 -0.52、63観測)。

日本株の小売は10年金利と逆方向に連動(相関 -0.26、63観測)。

日本株の不動産は10年金利と逆方向に連動(相関 -0.33、63観測)。

相関は因果関係や将来の値動きを保証しません。金利は背景情報として使い、順位の補正には使っていません。

レバレッジ・過熱(米株): FINRA信用残高は$1.48兆(Sep-26、3ヶ月-2%)=中立。信用残高は横ばい。レバレッジ面の過熱感は乏しい。

米国株

エネルギーが1ヶ月騰落率で首位。 エネルギー・生活必需品が1ヶ月騰落率の上位。半導体は最も弱い。 生活必需品・素材は直近加速の◎新主役候補=順張りの新しい波。

セクター1日1週1ヶ月3ヶ月
エネルギー+2.5%+4.9%+5.8%+17.8%
生活必需品+1.1%+5.0%+4.9%+3.3%
ヘルスケア-0.3%+3.5%+4.7%+11.0%
公益+1.3%+1.9%+1.2%-6.1%
一般消費財-0.8%-0.3%+1.0%-1.9%
素材+0.7%+3.0%+0.4%+1.8%
金融+0.5%+1.4%-0.6%-0.9%
資本財-0.1%-0.9%-0.7%-5.8%
不動産+0.4%+1.3%-1.8%-6.8%
通信-1.9%-0.1%-1.8%-0.4%
テクノロジー-3.0%-7.7%-2.4%+4.4%
半導体-3.4%-10.5%-3.7%-3.4%

日本株

医薬品が1ヶ月騰落率で首位。 医薬品・素材・化学が1ヶ月騰落率の上位。電力・ガスは最も弱い。 食品・不動産・金融(除銀行)は直近加速の◎新主役候補=順張りの新しい波。

セクター1日1週1ヶ月3ヶ月
医薬品+1.8%+5.3%+7.0%+5.8%
素材・化学+0.7%-0.1%+6.1%-2.0%
食品-0.3%+4.0%+5.4%+4.1%
電機・精密+2.2%-5.3%+5.4%-2.7%
小売+0.3%+2.6%+5.3%-1.4%
自動車・輸送機+2.1%+4.3%+4.3%+7.8%
情報通信+2.2%+1.7%+3.0%+10.6%
機械+1.6%-2.7%+2.0%-7.3%
不動産+2.0%+4.3%+1.5%-5.7%
運輸・物流+0.8%+2.1%+1.0%+4.1%
金融(除銀行)+1.8%+3.2%+0.6%+1.9%
商社・卸売+1.4%+3.8%-0.4%+11.7%
建設・資材+1.8%-2.5%-0.8%-10.9%
銀行+1.3%-2.9%-4.5%-3.0%
エネルギー資源+0.9%+1.9%-5.0%+9.3%
鉄鋼・非鉄+0.5%-9.8%-5.7%-5.7%
電力・ガス-0.4%+0.1%-7.2%+5.9%

暗号資産

AIが1ヶ月騰落率で首位。 AI・L1 基盤チェーンが1ヶ月騰落率の上位。L2は最も弱い。

セクター1日1週1ヶ月
AI-3.9%-15.5%+5.9%
L1 基盤チェーン-1.5%-10.7%+3.4%
DeFi-2.5%-12.9%-5.3%
Meme-2.5%-7.5%-6.6%
RWA-4.6%-15.2%-9.3%
L2-3.4%-13.2%-11.6%

コモディティ

天然ガスが1ヶ月騰落率で首位。 天然ガス・銅が1ヶ月騰落率の上位。銀 Silverは最も弱い。 天然ガスは中長期は堅調も直近失速で⚠反転注意=旧主役の勢いが切れ始めた。

セクター1日1週1ヶ月3ヶ月
天然ガス-3.7%-3.2%+7.4%+9.0%
銅+1.0%-1.0%-0.2%+4.4%
原油 WTI+1.1%+7.8%-2.8%+19.0%
大豆-0.1%-2.4%-4.4%+2.9%
金 Gold+0.3%-0.8%-5.0%+4.1%
プラチナ+1.4%-2.8%-8.8%+2.6%
小麦-1.4%-1.6%-9.1%-2.0%
トウモロコシ-0.8%-1.1%-10.6%+5.5%
銀 Silver+0.8%-5.5%-12.5%+0.9%

季節の傾向と逆向きに動いている品目:小麦(1ヶ月騰落率と、この月の過去の傾向の比較)。季節と逆の動きが先行きを示すかは検証していないため、参考情報です。

トレンドの見通し(この先の向き)

↗ 上昇中:日経225(07/29〜11週)、電機・精密(07/29〜11週)、ヘルスケア(07/14〜13週)、エネルギー(07/10〜14週)、自動車(07/10〜14週)

↗ 反発に注目:テクノロジー(10/06〜1週)、AI (FET)(10/05〜2週)、ビットコイン (L1)(09/21〜4週)、小麦(08/28〜7週)、金 Gold(08/24〜8週)

↘ 下落継続:半導体(10/05〜2週)、RWA (ONDO)(09/27〜3週)、原油 WTI(09/15〜4週)、金融(09/03〜6週)

見通しは、トレンドの向きと継続期間、売られすぎからの反発サインを過去の値動きから機械的に判定したものです。2026年10月の再検証(直近2年・61資産)では、「反発に注目」は5〜10営業日後に上がっていた割合が全体より6〜8ポイント高かった一方、上昇局面にあるものがその後も上がる割合は全体と差がなかったため、「上昇中」は事実の表示にとどめています(検証の詳細)。将来の値動きを保証するものではありません。

今後の重要イベント

順張りの最大リスクはイベントでの急反転。強いセクターほど、直近の通過はリスクにも好機にもなります。

日付/残りイベント重要度影響
10/21(水)/あと2日EIA 石油在庫中原油・エネルギー
10/22(木)/あと3日EIA 天然ガス在庫中天然ガス
10/28(水)/あと9日FOMC 金利発表高金融・不動産・公益/全体
10/30(金)/あと11日月末リバランス(最終営業日)低全体
11/06(金)/あと18日雇用統計(NFP)高金利・株式全体
11/10(火)/あと22日CPI 消費者物価高金利・株式全体
12/09(水)/あと51日FOMC 金利発表高金融・不動産・公益/全体
12/18(金)/あと60日メジャーSQ(四半期)中株式全体(需給)

※FOMCはFRB、CPI・雇用統計は米労働統計局(BLS)の公表日程(米国時間)。EIA在庫統計(水・木)とメジャーSQ(3・6・9・12月の第3金曜)は定例ルールから算出し、祝日の週は前後します。月末リバランスは米国市場の最終営業日。

予測市場(Polymarket)が見る未来

  • 次回FOMCで金利据え置き:86%(据え置き確率)
  • 2026年の追加利下げ回数:0回 97%
  • 米国がリセッション入り(2026年末まで):6%(入り確率)
  • BTC が 金 をアウトパフォーム(2026):42%(BTC優位の確率)

予測市場の確率は各設問の条件に依存します。価格動向との一致だけで見通しの確度が高いとは判定しません。

▶ 最新の数値はライブ・ダッシュボードで毎朝更新しています。